No.815『gifted/ギフテッド』


親子とは?家族とは?
奥深いテーマながらも爽やかな感動を呼ぶ
至極のドラマ―。



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【原題】
『GIFTED』
【製作年】
2017年
【製作国】

【本編分数】
101分
【ジャンル】
ドラマ
【監督】
マーク・ウェブ
【出演】
フランク・アドラー:クリス・エヴァンス
メアリー・アドラー:マッケナ・グレイス
イヴリン・アドラー:リンゼイ・ダンカン
ボニー:ジェニー・スレイト
ロバータ:オクタヴィア・スペンサー
カレン:グレン・プラマー
ハイスミス:ジョン・フィン


[やっぱり的・評価]
総批評=/10
ストーリー展開・構成(★★★★☆)
キャスティング・演技(★★★★★)
スタッフ製作(★★★★★)
映像クオリティ(★★★★★)
音楽面(★★★★★)
演出力(★★★★☆)





≪モンタのReview!≫
~映画史に新たに刻まれる親子愛の珠玉作~
マーク・ウェブ監督の演出は、やはり人間味溢れる表現力が豊かだし、親権を巡る固いテーマなのに爽やかな感動を覚えます。

フランクと亡き姉の娘メアリーの繊細な人物像を優しく捉えているからこそ、親子以上に愛情に満ちた姿が美しかったです。

冒頭でも分かるように余計な説明を要れずにフランクとメアリーの自然なやり取りから始まりから、過去にあった悲しみを乗り越え、約7年築き上げてきた二人の絆の強さを感じさせました。

そこに疎遠だったフランクの母親が突如介入し裁判沙汰へと発展し、緊張感ある展開と深い人間模様を創出させています。

フランク、母、姉の家族関係が角度を変えて、親子の本質を問う所も巧かったです。

親子たるものに定義や正解はなく、互いの想いやりによって、それぞれの親子愛が形になるんだなと思いました。

「アベンジャーズ」シリーズのキャプテン・アメリカ役の印象が根強いクリス・エヴァンスが、姪のことを幸せに願う心優しき男性を好演し、新たなイメージ像を確立。

そしてキュートな笑顔と知的で自然体の演技が素晴らしかったマッケンナ・グレイスの今後の活躍が非常に楽しみです。