No.817『15時17分、パリ行き』


2015年8月21日
パリに向かう列車内で事件は起きた―。

500人以上の乗客を救った
3人の青年の正義感あふれる行動!



No.817『15時17分、パリ行き』.jpg



【原題】
『THE 15:17 TO PARIS』
【製作年】
2018年
【製作国】

【本編分数】
94分
【ジャンル】
ドラマ
【監督、製作】
クリント・イーストウッド
【出演】
スペンサー・ストーン:本人
アレク・スカラトス:本人
アンソニー・サドラー:本人
ジョイス・エスケル:ジュディ・グリア
ハイディ・スカラトス:ジェナ・フィッシナー



[やっぱり的・評価]
総批評=/10
ストーリー展開・構成(★★☆☆☆)
キャスティング・演技(★★★★☆)
スタッフ製作(★★★☆☆)
映像クオリティ(★★★★☆)
音楽面(★★★☆☆)
演出力(★★☆☆☆)





≪モンタのReview!≫
~過去だけでなく、偉業の後の彼らも観たかった…~
2015年にアムステルダムからパリへ向かう列車で起きたテロ事件をクリント・イーストウッドが映画化。
「アメリカン・スナイパー」や「ハドソン川の奇跡」と実話ベースの作品が続くイーストウッド。
本作では、テロリストを捕えた3人の英雄である青年たちを本人役として起用するという前代未聞の演出により、物語に多大なるリアリティを与えています。


3人のこれまでの出会いから、旅行中に起きた事件当日までの軌跡を凝縮して描いています。
変に美化しようとせず、言うことの聞かないやんちゃな子ども時代を織り交ぜたり、赤裸々に過去を辿っている所が親しみやすさを持てます。
また、軍入隊生活の模様をしっかり捉え、正義感の強さが人一倍ある姿にも説得力があります。


彼らがテロリストに立ち向かった功績は偉大なものであるが故に、やはりその事件当日からそれ以後の様子ももっと詳しく触れてもらいたかったです。
過去を辿る回想シーンの比重が多く割いており、人物像を洗い出したいのも分かるのですが、成し得たことで、彼ら自身が、そして世間がどんな風にしてこの現状を受け止めたのか、そこら辺をもっと掘り出してもらいたかったです。