No.825『ジグソウ:ソウ・レガシー』


ジグソウ亡き10年が経ったいま、
「ゲームをしよう」あの声が再び、
新たなる選ばれし者たちへと捧げられる―。



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【原題】
『JIGSAW』
【製作年】
2017年
【製作国】

【本編分数】
92分
【ジャンル】
ホラー
【監督】
マイケル・スピエリッグ
ピーター・スピエリッグ
【製作総指揮】
リー・ワネル
ジェームズ・ワン
【編集】
ケヴィン・グルタート
【出演】
ジョン・クレイマー:トビン・ベル
ローガン:マット・パスモア
エレノア:ハンナ・エミリー・アンダーソン
ハロラン:カラム・キース・レニー
キース:クレ・ベネット
アナ:ローラ・ヴァンダーヴォート
ライアン:ポール・ブラウンスタイン
ミッチ:マンデラ・ヴァン・ピープルズ
カーリー:ブリタニー・アレン
エドガー:ジョサイア・ブラック


[やっぱり的・評価]
総批評=/10
ストーリー展開・構成(★★★☆☆)
キャスティング・演技(★★★★☆)
スタッフ製作(★★★☆☆)
映像クオリティ(★★☆☆☆)
音楽面(★★★★☆)
演出力(★★☆☆☆)




≪モンタのReview!≫
~次回作以降の製作はさすがに厳しい~
7年ぶりの新作となる第8作目のメガホンを取ったのは「プリデスティネーション」などのスピエリッグ兄弟が手掛けたことで、シリーズ復活の兆しも伺えたが、なんだか率直に言うと今後のシリーズ化は難しそう。

ジグソウの死から10年が経ち、彼の手口と似た犯行から、ジグソウの生存説が浮上するなか、新登場のメンツ誰しもにも事件関与の疑惑がかけられていくサスペンス力高まる展開。

原点回帰といきたいところだが、妙にドンデン返しを狙ったかのような演出が強すぎるし、とにかく伏線張りまくりなため、最後はやや解釈しにくい。

ゲームの仕掛けのバリエーションも割と少ないし、しかも緊迫感煽るような見せ方になっておらず、単にジグソウの存在をほのめかそうとする手段でしかなっていない。

犯人が誰だ?とばかりに勘繰るシーンが大半であり、正直ゲームのくだりが蛇足にも思えるくらい詰めが甘すぎる設定。

あまりにもラストはシリーズ1作目に近づけようとしており、観客の想像を裏切るような勢いにしたかったのだろうが、どうも主犯とジグソウとの繋がり合いに確固たる絆もあまり感じられず説得力が弱い。

ましてや、ゲームの特徴が話を進むにつれて段々とショボくなってくるのもどうかと。