No.827『メリー・ポピンズ リターンズ』


前作から50年以上の歳月を経て、
あの魔法使いが再び舞い降りる―。



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【原題】
『MARY POPPINS RETURNS』
【製作年】
2018年
【製作国】

【本編分数】
131分
【ジャンル】
ドラマ
【監督、製作】
ロブ・マーシャル
【出演】
メリー・ポピンズ:エミリー・ブラント
ジャック:リン=マニュエル・ミランダ
マイケル・バンクス:ベン・ウィショー
ジェーン・バンクス:エミリー・モーティマー
アナベル・バンクス:ピクシー・ディヴィーズ
ジョン・バンクス:ナサナエル・サレー
ジョージー:ジョエル・ドーソン
エレン:ジュリー・ウォルターズ
トプシー:メリル・ストリープ
ウェザーオール:コリン・ファース



[やっぱり的・評価]
総批評=/10
ストーリー展開・構成(★★★★☆)
キャスティング・演技(★★★★★)
スタッフ製作(★★★★☆)
映像クオリティ(★★★★☆)
音楽面(★★★★★)
演出力(★★★★☆)





≪モンタのReview!≫
~これぞ、ディズニーの真骨頂ミュージカル!~
1964年にジュリー・アンドリュースが主演を務めた「メリー・ポピンズ」の20年後を舞台とした続編。

近年は「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」といった大人が嗜めるミュージカル作品が多かったが、本作は年齢関係なく幅広い層にも親しみが持てるディズニーらしいミュージカル調でありました。

バスタブでの水中や陶器の中のコンサートホールの世界を可愛らしいアニメーションを織り交ぜて広げられるファンタジックなムードは、どこか懐かしさを覚え、童心に戻れます。

バンクス家の抵当問題を差し置いて、悠々と冒険談が繰り広げられるご都合的な展開がやや目立つも、母を亡くした3人の子どもたちの再生を明るくアグレッシブルに描かれているのは大変良かったです。

ジュリー・アンドリュースに代わり大役を務めたエミリー・ブラントは完璧と言うほど役をものにしています。

細かな仕草や歌声、ダンス、観ているだけでコチラがわくわくしまうほどエネルギーに満ちており、最近目覚ましい活躍をみせる彼女の手腕を決定づけたハマり役ではないでしょうか。

また、ベン・ウィショーやエミリー・モーティマーといった実力派の脇役を上手く揃えつつ、コリン・ファースやメリル・ストリープといったクスッとしてしまう大御所の配役の仕方が笑えます。

久々に嫌味な役柄のコリン・ファースでしたが、どこかでダンスしながらでも歌って欲しかった気もします。

お恥ずかしくも本作で初めて知ったリン=マニュエル・ミランダの圧倒的なパフォーマンスは心踊らせっぱなしでした。